各校環境教育の実践

持続可能な開発のための教育の10年

一人ひとりが環境問題を"自分自身の問題"として捉え、共通の未来のために、心を合わせていきます。その原動力になっていくのが環境教育になります。特に、"持続可能な未来"を築くための教育を、

(1)現状を知り、学ぶ
(2)生き方を見直す
(3)行動に踏み出す

の3点との視点から、「あらゆる生命とのつながり」への感性を磨いていく人間教育の実践として行っています。各校の取り組みの主なものを紹介します。

幼稚園

クワガタの飼育

クワガタをクラスで飼育しています。飼育の仕方を学び、大事に育てています。
しかし、2カ月後には死んでしまいます。仲良しのクワガタの死を悲しみ、お墓をつくり、泥団子や草花、落ち葉をお墓にお供えします。

(1)飼育の仕方や命の生死について知り、学びます。
(2)生あるものへの思いやり、そして愛情をもって大切に育てていきます。
(3)具体的に墓をつくり、花を添え、行動で思いやりなどの心を表します。

小学校

藍の栽培

3月の種まきから11月の種の採取まで8カ月間におよぶ地道な栽培学習と
「従藍而青」という後継の誓いを学びます。

(1)栽培の仕方や、間引きした藍の利用、栽培した藍で藍染めをする。2枚作り、1枚は修学旅行での交流する東京小の友への贈り物に。また、「従藍而青」についても学びます。
(2)栽培や間引きなどを通して環境に優しくする、無駄なくし、再利用の重要性を知っていく。作品を真心込めて作り贈ることで、友情の共生のすごさを体験。また、「従藍而青」より自分への挑戦の心が育まれます。
(3)真心こもる作品の作成、種の採取で持続可能な未来へ、深き友情を築きます。

中学・高校

蛍の飼育

(1)蛍の生態や飼育について学びます。蛍の保存を通して、蛍が育つような自然環境の保護への取り組みを知り、学びます。
(2)蛍が河川の汚染により、急激に減少しました。自然の保護へとの意識変革があって蛍は育つことを知り、河川を浄化し育てます。
(3)市民を巻き込んでの蛍の鑑賞会を通して、自然保護の重要性を示します。